からあげの賞味期限

あつくても、さめてもおいしいアイドルの話。

アイドルを見上げるという初めての経験

シルバーウィークの20日、幸運にも再びV6のコンサートに行けた。私の名義、ゆるーいスタンスでチケットを持ってきてくれることで定評があるのだが(私の中で)、今回は激戦のなか、びっくりする席を持ってきてくれた。

そう、横アリのセンター席、だ。今までアイドルを見下ろす席でしか見た事が無かったの私がついに、アイドルを見上げることができたのだ。自分の好きな人が間近で見られることに泣いてしまうのではないだろうか…、と思っていた。

 

詳細は以下で述べようと思うけれど、長野君と目があったと思う…(※錯覚です)。他にも、健ちゃんにこっち向いてほしいからウチワぶんぶん振りたい!とか思ってしまう瞬間もあった。けれど、剛君が歩いてきたときは剛君にくぎ付けだし、サビの振りをちゃんとやったらイノハラ君が褒めてくれたり、暗転した時に険しい顔をしている坂本くんが明かりがついた時にはニッコリ笑う姿をみて「リーダーァァ…」となったので、私はやっぱり『V6』が好きなんだと思った。だからきっとこれからもペンライトを振っていこうと思う。当分、下から彼らを眺められることは無いと思うだろうけれど…。*1*2

 

声を大にして言いたい。今回のコンサートの醍醐味は照明である、と。シンフォニーについて熱く語ったエントリーを挙げておいて何だけれど、照明の美しさに私は泣いた。音響に関して言えば、会場の奥まで音を届けるためだろう、0.5拍よりももっと少ないズレを感じた。もちろん、気づかないことの方が多い。本来よりも早いタイミングでボーカルが入った(ように聞こえる)。不快だ、といいたいわけでは勿論なく、そういう細かい仕組みの上でショウは成立しているのだなぁ、と思い背筋が伸びた瞬間だった。

 

相変わらずセトリの順番には沿っていないけれど…箇条書きで気づいたことを書いていこうと思う。あ、コンサートは9月20日です。発言はニュアンスでしか覚えていません。

 

 

<MC>

・とにかく明るいオカダを封印する、と楽屋で宣言していたのにあっさりやっちゃうオカダ

・カミセンのMCで「こうやって昔の曲からやってると色々思い出すよね」と言い出す剛君…やっぱりホントは覚えているの??

・オカダの圧が強いという話。おしりをぶつける振りで(バリバリBUDY!)で、昨日ふっとばされて、坂本君にぶつかった、という健ちゃん。「健、負けるなー」とハッパをかける剛君。

⇒20日もふっとんでた。というか、もう尻で剛健を飛ばすための曲になってるよ…。

・アバラ折れたリアクションをして見せる健ちゃんが可愛い…。

・面白いオジサン出てくるよー!!というフリでトニセンにチェンジするのだけれど、カミセン3人が覗き込んで待機しているの可愛い…。博が側転(足が曲がってる)をしてた。岡田がその後のしかかってたのかな??見えなかったのと、健ちゃんが坂本君におぶわれているのが可愛すぎて私はそっちを見ていた。トニ3人が一列になるあたりまで健ちゃんは連行されてて慌ててはけていた。着替えるの遅いのに*3間に合ったのだろうか…。

・可愛いといった後輩は売れるというジンクスを持つオカダ(自己申告)。「俺たちにも言ってくれよう」とイノハラ君がせがむと、「言ってるよ、健ちゃんとか、ヒロシとか、イノ…」イノッチと言いかけたのかな。話が可笑しくなっちゃうもんね、「またイノオかよー」と機転を利かせたのはいぶし銀のMC力だと思う。イノッチにフォーカスが当たることが多いけれど、V5の話題の展開力はもっと評価されていいと思う。

・そこからJUMPのメンバーの話。「(ずっと可愛くないと言い続けていたけれど)有岡も可愛いよね」と言い出すオカダ。私はそうだと思っていたよ…。可愛い子は苛めるタイプだもんね、オカダ。24時間TV後にイノハラ君だっけ?に「もっとカミセンにハマってもらえるように頑張ります」とメールしてきた有岡君。健気。

・それに対して「もっと突き放してやる」というのがミヤケケン。オカダと対照的で「ぐいぐい来られると、困る」そうで。「お前のテリトリーなんて知らねぇよ!」という剛君の名言と「剛君に分からないんじゃ誰にも分からないわ―」というイノハラ評がきけたのもここ。

・「剛も同じだよね?」という問いに対して逆にグイグイ来られてもいい、という剛君。こないだ相葉ちゃんのズボンについていたホコリを取ったら「森田君みたいに優しいですね!」と言われたというエピソードをイノハラ君が紹介すると。「女の子に送る筈のメールを相葉におくっちゃったの」という話を投げ込む剛君。一瞬ざわめくが、剛君が喋ってるしということでものの数秒で静まる会場…。忍耐力、凄すぎる。

・動揺したのかな??ここからどうおふろの話に転じたのか覚えていない…。笑

・お風呂の話。健君家のお風呂に入りたいオカダ再び。「お風呂に入れてくれよう」とニヤニヤしながら言ってるサマは、これはウケると確信してるんだろうなぁ。

・「嫌だ!」だってよごすから、の健君。「掃除してやればいいじゃねぇか」といったのは坂本君だったかな?それはそれで優しすぎると思うよ、マサ…。

・「誰ならいいのよ!?」というイノッチの質問もおかしい。「坂本君ならいいよ」というのは意外な選択かも。そのあとに、「剛も」というのは納得。

・その理由として「こないだお風呂入ってたらさー」という言い間違いを起こしてしまう健ちゃん。多分だけどヲタクよりもメンバーの方が食いつきが早かったと思う。

・しかもその理由が耳を丁寧に洗うからって。

・ここから話は展開して剛君とオカダが一緒にお風呂に入った話?に。大阪城ホールのシャワーが変わったか壊れたかで浴場に行ったら「でっかい背中のおじさん」が居た。と言う話。もちろんオカダ。

・その話を照れながら報告する剛ちゃんと、なぜかダンディーな声で報告するオカダ。

・その話に乗じてイノッチがこないだ坂本君と一緒にお風呂に入った話。踊りながらシャワーを浴びているおじさんを見かけた…と話を盛る安定のイノハラ節。

・「この話聞いて長野君はどう思うの??」って聞いたのはだれだったかなぁ…??

「嫉妬に燃えている」とかというヤジに負けずに「へぇ」という一言で収める博は安定のバランサーだと思う!!

・この話の前だったかな…後だったかなぁ…「健ちゃんは人に触られるのがイヤ」というエピソード披露。なんだろう、定番ネタなの??

・「大人だから我慢するけど」ホントは手を振り払いたくなる健ちゃん。振付師さんに立ち位置を指摘されるのも指をさしてもらったら自分で移動するから触らないでほしい。24時間テレビの時も中島君が肩組んで来てくれたけどイヤだったとぶっちゃけちゃう。

・「後輩頑張ったのに!」とイノッチだっけ、オカダだっけ?がフォローしてた。笑

 

<39メドレーの話>

・39曲って明記されてた。こないだはなかった気がするんだけど…。

・そんだけ「人に触られるのがイヤ」な健ちゃんが自主的にメンバーにべたべたしているところは、なんだか泣けてくる…。

・というか、今回のコンサート割と健ちゃんがフィーチャーされているような気がするのは私だけ??

 

<照明の話>

 どうしてもしたい、照明の話。苦手な絵まで描いた。

・ これは、supernovaでの演出。

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この照明の感じが2008のVIBESコンのvoltage*4に似ている感じがした。進化盤というか。

・照明の話から逸れるけれど、デジャブだと思ったのは涙のアト…で椅子が出るところ。これは前回のラキガが椅子に座って出てくる演出をなぞらえているのかな。そう思うともっと他にも仕掛けがありそうだ。

・同じくsupernova 

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・これはセンターステージの照明の話。最初に使われてたのは多分涙のアトが消えるころ、かな??

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上下で当てる照明の色を変えていたのは後半。それにしても、シンプルだけど、すごいアレンジの効く、照明のセットで震えた。

・照明といえば、後半の方で、メンバーから―の6色を同時に出している時があって、キレイで震えた…。何の曲だかどなたか覚えていたら教えてください。

 

<〆の挨拶>

・10年前のを見て「なんだ、今の方が踊ってるじゃないか」と思ったリーダー。10年後、今回の映像を見返してそう思っていられるように頑張る、と。正直今回間近で表情を見ていて一番しんどそうだったのがリーダーで。そのリーダーがそう言ってくれるのが、その気概が、V6のクオリティーを維持してくれているのだなぁ、と思った。

 

<他>

・アンコールのMADE IN JAPANで人間風車??頭に剛ちゃんを乗っけて回す技を披露してくれたリーダー。ガチで目が回った&首居たかったみたいで、下ろし終わった後凄い顔してた…。

・Keep onで歌詞飛ばしたときに咄嗟にカバーしていた気がするのだけれど…。ファンの声(ついったー情報)??健ちゃんの声?マイクの声だった気がするのだけれどなぁ。

・ダブルアンコの最後に三方礼をしていたのだけれど。オカダが博の手を早々に掴もうとしていて、「早い」と博にたしなめられていた。が、あきらめないオカダ。しかも、礼が終わっても離さなくて、最終的にはされるがままの博…。

・執念のトリプルアンコ。お兄さんが出てくるまでは私も頑張っていたんだけど、お兄さんが出てきたらやめちゃったので、他の人凄いな、と思った。

・翌日のトリプルHelloじゃなくて衝撃。大阪で聞けてラッキーだったのかも…。

 

<落下物>

かろうじてゲットした、噂のハート!!

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柔らかい素材(ウレタン⁇発砲スチロールの薄いやつ⁇)で作ってあるので、ひらひらとハートが舞ってとても綺麗だった…が、保管に困り、100均のケースに保管している。

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 ハートで残したいので、丈が高いケースを探し中。

テープは、金と銀。文字はそれぞれ逆の色が使われている。内容は一緒だけれど色が違うので舞う様は艶やかだった。

メッセージは

坂本君が『ずっと僕達を支えてくれてありがとう サカモトマサユキ』

長野君が『V6 、20周年!本当にありがとう !!皆さんのお・か・げ・で・す。もういちどありがとう!  長野』

井ノ原君が『20周年ありがとう。愛LOVE君♡  イノッチ』メッセージを囲むように、寝そべっているイノちゃんマンが添えられていてかわいい。

森田君が『20年.応援してくれてありがとう。感謝!  森田剛

三宅君が『今日のみんながキレイすぎて帰りたくない。 三宅健

岡田君が『V6になれて良かった。メンバーありがとう. みんなありがとう。 20年.共に走れ歩めた幸せを!本当にありがとう  岡田准一

 

細部まで凝っていて、DVDを観るのがとても楽しみだし…WOWWOWもとてもとても楽しみ!!

*1:もう今回のチケットは、欲しいけれど無いから

*2:次はまた上から見上げるチケットだろうから

*3:ネクジェネでそんな話し合ったよね

*4:紐が檻みたいになっていて、メンバーが中に入っている。曲が進むにつれて捻じれるという…オカダ考案で、ガウディ??の建築からインスパイアされたんだったと思う…。