からあげの賞味期限

あつくても、さめてもおいしいアイドルの話。

坂本君とお酒を飲んでほしいひとを考えてみた。

え、明日ヒロシの誕生日!?なんてこった…というわけで、ずっと温め続けていた坂本君のお誕生日に寄せて、「この人とお酒を飲んでみてほしい~偉人編~」をやってみた。

歴史といえば、オカダだろう!?という趣もあるかもしれないが、杯を交えるには如才ない坂本君を推したい。できれば時代を超えて「板ばさみ」とか「宮仕えのツラさ」とかを分かち合ってほしい…。

 

「リーダー」というあだ名からもあるようにグループの牽引役としての立場にフォーカスが当てられやすい人である。しかし、グループ内における話のオチに使われたり、メンバーに何かあれば一緒に事務所に呼び出されたり、何というか対外的な「縁の下」を担っているのは坂本君という印象がある。*1

他のメンバーにはそこまで感じないのに、坂本君だけは「ジャニーズ事務所」にて勤務している、という色合いを強く感じる。

そんなわけで、なんというか、時代を超えて飲み会をしたいメンバーをピックアップした次第である。

 

ちなみに、あくまで私の日本史の知識はとてつもなく乏しいので、どうか眦をつりあげて、「その人は下戸だ!!」とか「歴史的にそのメンツは違和感がある」とかは勘弁願いたい。だってそもそも坂本君が混じっている時点で違和感しかない。

 

明智光秀豊臣秀吉坂本昌行

明智さんって謀反のイメージが先行するけれど、そもそもは真面目だった、という逸話もある。事実が分からない分ミステリアスだけれど、私はその説を推している。共に、信長の下で重宝された二人は、性格は逆だったのかな、と考えている。そんなわけで、ここでもマサにはふたりの間で板挟みになってもらって(!!)、信長は「東山とジャニ―さん、どっちに近いのか」なんて考えながらお酒飲んでほしい。

 

藤原道長在原業平坂本昌行

もう少し昔の宮仕えのパターン。道長さんって『この世をば…』で、高慢?というか、自信家の描写が多いけれど、酔っ払ってタカが外れた時にこれを詠んだ、とも言われているそうで。それでもかなり社交的ではあったのだろう、と想像している。在原業平に関しては「おそらく違う」と言われているのにも関わらず宮仕えの辛さを記した伊勢物語のイメージが抜けない。休みだったら何するか、とか、最後に食べたいものとか話してほしい。

 

マリー・アントワネット近藤勇坂本昌行

「パンがなければ~」のイメージが先行してしまうこの人だけれど、外国に嫁ぎ、慣れない環境に長く身を置き…という苦難のイメージもまたある。近藤勇も、新しい時代に挑み、飲まれた人。子どもの頃の話とか、飼ってたペットの話とか、近くにいた生き物とか、なんか他愛もない話をしてほしい。

 

時代もバラバラな飲み会もあるし、そもそもどこで開催する気なのかのイメージも定かでないけれど(特に③)、個室でこじんまり飲んでほしい。

 

こうして、挙げてみて坂本君の立ち回りを見てみるといずれも「聞き役」のイメージで配置していた。中居の掛け算の時もそう言われていたけれど「後攻(守り、だっけ??)」のタイプなのだろう。

…というイメージがコンサートの最後で一転はした。「未来」のビジョンを明確に示した挨拶を一番していたのは坂本君だと思った。そういや、Jr時代はマサだもんなー…幅広い振り幅を感じさせる人である。

 

歴史の人物は特に「この人のイメージは○○だけど、本当は××である」ということが多い世界だ。ただ、今回挙げたひとは、そのイメージの振り幅が大きい人が目立つ…ような気がする。あくまで自己満足だけれど。私の抱く坂本君もそんな感じ。

V6のフラッグシップは剛君であったり、現在のイニシアティブを握るのは健ちゃんであったりするのかもしれないけれど、最終的な舵を切るのはやっぱあんただよ、リーダー!!40歳になってからの方が顔が好み。どうかコンサート、怪我なく走り抜けてください…!!

 

<番外編>

オカダはチャップリンと飲んでほしい。なんか気が合いそうだから…。

 

*1:内部の縁の下は言わずもがなヒロシ