からあげの賞味期限

あつくても、さめてもおいしいアイドルの話。

DVD特典の話(後悔していないといったらウソになる)

あれも書こう、これも書こうで置きっぱなしのブログである。

ユルヲタを自称する私がWOWWOWに入った話は前回した。リアルタイムで見たし録画もした。なんならメールでアンケートも来ているのでそろそろ返信しようと思っている。

 

問題は、そこではない。LIVEDVDの発売が発表された。(絶賛予約受付中!!)

収納上、そして財政上、コンプリートも狙わないし友達と盤を変えて購入し、共有して観るタイプである。

 

超余談であるが、最近「コンサートに行ったらグッズを買おう!!(それがコンサートの資金や次の開催に繋がるから)」とか、「ファンならCDは全てコンプリートするべし。」という風潮が少し強いのかな、という印象を受ける*1

一理ある。アイドルだって商売だから、買い支えるのは大事。余剰が出るグループの方が、次のチャンスは高いだろう。売上金は一種のバロメーターだから*2。それでも、だ。

グッズはあくまでの「プラスポイント」であって、そこが決め手にはなりづらいのではないか、と思うのだ。というか、グッズの売り上げは、あくまでも「事務所内」の競争であって、そこにはグッズ以上に開催必要になる要素が出てくるのでは?なんて意地悪な思考が頭をもたげる*3

ならばそこは個人の心意気に任せてほしいし、欲しいと思ったグッズは自ら買うからほっといてほしい、とついつい思ってしまう。

CDも然りだ。とりあえず1枚買えばいい時代*4に戻っとくれよ…。同じCDを買うことにどうしても「ムダ」感が否めないのだ。そのお金でいろんなアーティストを聞きたい。むしろ、逆に1曲ずつバラ売りしてくれれば…それなら揃えるから…。元も子もないことを言うと、最近で言えば一位を取るよりもヒットチャートに長く残る方が重要な気すらしてくる。

 

閑話休題。さて、購入にあたって特典を見比べた。

初回A・Bに今回は通常版がDVDとBlu-rayの2種という4種形態での発売である。綺麗に観れることに越したことはないけれど、実際違いがそこまでわからない私は通常版はどちらも見送った。

残すは、初回ABのどちらを買うか、だ。この2種は4枚組である。つまり、3枚目と4枚目が初回特典になるわけだ。内容は、公式サイトによると、こうだ。

ー DISC3 ー
※初回A盤収録内容
・LIVE TOUR 2015 完全密着ドキュメント~いつもの調子で行こうぜ~
・全国MC集
※初回B盤収録内容
・このツアーを快適に過ごすためにスペシャ
・メンバーサプライズ~ファンからの贈り物~
・ツアー振り返り企画!ビジュアルコメンタリーダイジェスト

ー DISC4 ー ※初回A盤 初回B盤 共通内容
・LIVE TOUR 2015 SINCE 1995~FOREVER -WOWOW version

 

…お気づきだろうか。4枚目のディスクにWOWWOWが入っていることを。わざわざ加入した意味は何だったのだ!!!と一瞬崩れ落ちそうになった、が。健君がラヂヲで「レコード会社も(DVD用に)残しときたい絵があるから(超意訳)」ということを言っていたことを考えると妥当な判断なのかもしれない。

それに、有料放送ってお金だけで解決できる問題ではない。家族がいると特にそうだ。すぐに思いつくのは、「親が加入を許してくれない」だろうか。増えてきたファン層にはそういう子は少なからずいると思う。

そう考えると少し粋な計らいな気もする。加入した人はblu-rayで録画した人が大半だろうから、(コレクション的な意味では)綺麗なモノが残るし。*5

残すはMCとドキュメンタリーを選ぶか、最終日の映像と撮りおろし企画を選ぶか。

少し悩んだけれどこれまでのDVD、ほとんどMC集を選んでいるので初回Aを選んだ。企画に後ろ髪を引かれるけれど、それでも欲しいのはライブの臨場感だからである。あとは、ドキュメンタリーがおしゃれ加工されず、普段の彼らを映してくれていることを願うのみである*6

 

早く来ないかなー!!で締めくくろうと思っていたところ、こんなニュースが。

headlines.yahoo.co.jp

 

もちろんV6だけが要因ではないけれど、理由の一つになったことは単純に喜ばしいことだな、と思う。

 

*1:少なくともtwitterでは

*2:失礼ながら各GのDVDを見比べると演出等から大人の事情が垣間見えることがある

*3:そこにファンが関与出来る部分が不明瞭だから、せめてグッズを、という気持ちなのだろうけれど

*4:まぁ、V6は私のハマるずっと前から多種売りしていたので、そんな時代はなかったのかもしれないけれど…

*5:私の興味が低いだけで、いち早く見られる!ということ以外で、譲れない加入特典と感じる人もいるだろう

*6:好き嫌い分かれると思うが、私はブツぎりになってたり、仰々しくインタビューが挟まれているのは少し苦手なのである。