からあげの賞味期限

あつくても、さめてもおいしいアイドルの話。

コンサートに行った話をしてみよう

坂本君の誕生日に寄せて上げたい記事もあるし、伊東家が24時間テレビで復活したことについても書きたい。Very Bestについても触れておきたい。学校へ行こう!もちょっと語りたいよねぇ…。*1

しかし、先に書かねばならぬことがある。コンサートの話である。

20周年のめでたいコンサート、行ってきました。高いところから見たので、途中途中見えないところはあったけれど、それでもいいコンサートだったので、ゆるゆる記録しておこうかな、という記事である。

セットリストやMCとかを記録してたりするわけでもなく、雰囲気物である。だってゆるヲタだから。

 

  • 新しい人にも、コアなファンにも優しいセットリストになってたのかな、と思う。馴染みのあるシングル曲中心だけれど、昔の見たことのあるような演出が織り交ぜられているような…。
  • OPでぞくぞくした。なぜなら、 最初の曲が、最新曲のwait for youだったからだ。わかりやすい。このコンサートに行ってみようかな、と思った人はチェックしている可能性が高い曲だ。コアなファンは、ベスト盤の特典DVDでの剛君の意見が反映されているのかなぁ、と思いを巡らせる余地もある。その次がデビュー曲というあたりも、「このコンサートは20年を網羅しますよ」というコンセプトがはっきり見られて、分かりやすい。
  • 39シンフォニーの秀逸さ。絶対DVDでどこに何の曲がremixされていたか、復習したい。ところで39=thank youってのは当たり前として、他に何か意味があるのだろうか…。平均年齢かな?と思い現時点の平均年齢を割り出すと、38.5。少し足りない。…が、もう一歩踏み込んで考えて、全員が誕生日を迎えた場合で計算すると、平均39歳になるのだよね。でも、まだ何か掛け言葉が有る気がする。全6章で39分だったりするんじゃないか?とも思っている…。
  • そもそもシンフォニーの意味合いが深い。いろいろの異なった要素がまじり合って、ある効果を生み出しているたとえ。まさに現在のV6じゃないか…。

  • 音楽的な仕掛けもありそうで、シンフォニーについて調べているけれど、そこまで音楽の知識がないため、分からない…。古典的には、交響曲=第4章までという縛りがありそうだが、近現代は例外が多いようである。個人的には、オマージュがありそうな気がするのだが…。
  • シンフォニーの合間に挟まれている映像がまた良い。V6の活動期間や、6人が出会った確率、ファンと出会う確率、コンサートをした回数、時間…と数字を多用した作品になっている。その中に、「近い*2」や「いつも そばに*3」など、絶妙に形容詞を混ぜ込んで有るのだ。理論と感覚をうまく混ぜ合わせてもらっている気持ちになる。
  • 第一楽章の一曲目、orangeで使われる時計の映像は(私はDVDでしか見たことがないけれど)10周年の時に使われた映像の続きみたいになっているようで、会場から小さな歓声が起きていた。もう記憶がおぼろげだけど、他にも既視感があるセットとフォーメーションが有った、と思う。
  • 君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか、ではアカペラで披露してくれた。綺麗にハモれて凄い、というより、よくぞいきなり止まって息切れなく歌えるなぁ、プロだなぁと思ってしまう。
  • MCは関西ウェストが来ていた。大阪は3日間とも紹介タイムが合った模様。賛否両論あるようだけれど…昨年のTOKIOも然り、その演出が奨励されている可能性もあるのではないか、と疑っている。
  • カミセンのMCがかわいかった。オカダの枚方話を聞くお兄ちゃんという感じはとてもほっこりする。オカダがフラペチーノだっけな?をお金払ったのに、お店の人の勘違いでもらえなかったエピソードに対して、「こんどカミセンで復讐しにいこうぜ」とまとめる剛君が悪ガキって感じで(※アラフォーのおっさんなのに)…アイドルの底力を感じた。
  • オカダが長野君にひたすら寄っていく様がおかしかった。ローソンのV6くじを剛君がひいた話から、健ちゃんが自分の家の近くのローソンでもくじが引けるのかを「ねーねー長野君、俺の近くのローソンでくじやってる?」と聞いた後にすかさず、被せてきたり。UTAO-UTAOでつないだ手をぶんぶん振り回したり、アンコールのMCで膝に座らせて「ヒロシ、これが大阪の景色だ」なんて、やってみたり…。双眼鏡を使っていると、オカダだけ端にいるものだから、ほとんど見きれていたのに、ローソンの下りで、割り込む時にきっちり寄っていっていて、笑った。
  • 坂本君がほとんどMCでしゃべってなかった。喉の温存かなぁ??
  • ウエストに対して「長野君に質問ないの?」の下りは、誰かが食事会での伊野尾君の行動を被せることを期待してるいた、と考えるのは穿ちすぎているか。メンバーが単に長野君を好きすぎる可能性の方が高いよな…。*4
  • 聞かれていないのに、履いてきたパンツの色を応える健ちゃんがあざとい。
  • Can do! Can go!が入ってたのは、地味に嬉しいかった。本家のを聞きたかったのだ。
  • 次のコンサートの目安がついているのか、果てしなくついていないのか…大阪でのコンサートが100回行ってないというくだりで「またすぐくるから100回なんてあっという間」というニュアンスを言っていたのはどちらの意味だろうか。*5
  • トリプルアンコ。HELLO(安定のユルヲタなので、初聴。)欲しくなってしまう…。
  • 最初のMCで「今回初めて来た人―」とか「なんさーい?」っていうくだり。30代だっけか40代の声を酒やけ、とバッサリ斬るのは同年代のよしみ、と考えると、なんだか少しその世代がうらやましくなる。
  • 最後のあいさつが岡田⇒長野?⇒森田?⇒三宅?⇒坂本⇒井ノ原だった気がするのだけれど(中盤の順番に自信がない)、今回演出等のイニシアティブをとったのが井ノ原君なのだろうか。それとも、「此処から」に入るための繋ぎとの兼ね合いなのだろうか…??勝手にリーダーが締めくくると思っていたから、印象に残っている。
  • 格好いい衣装と、トンチキな衣装のギャップが激しかった。個人的には、フリンジのついた衣装は有るだろうと踏んでいたら、なくて寂しい。

 思い出すままに書いたので、順不同も甚だしい結果になってしまった。大阪最終日の朝の空き時間に椅子を買ったモリタゴウの話や、スポーツスパッツをアメ村で買ったら富士山柄だったイノッチの話もあったなぁ。ラーメンを食べて、前回ツアーの時(だったかな?去年だったかな?)に健ちゃんに勧められた中華料理屋を見つけて「吸い込まれるように」入って、ランチを食べた安定のヒロシとか…。健ちゃんと坂本君が何してたかが思い出せない…。*6

 

 ちなみに、グッズは3点購入した。パンフレット*7、ペンライト*8、クリアファイル、である。タオルとかUSBは少し欲しくなった、が、それならDVDを多く買う費用に回したい、と思って買わずに帰宅した。*9

 

ステージが派手に動いたり、でっかいモニュメントが出てきたり、どこかと中継がつながってたり、Jrやダンサーさんたちがふんだんに出たり…はしなかったけれど、映像には細かく練られ、照明の種類は細かく、6人の動線は複雑で偏りが少ない、とても楽しい、「V6らしさ」が溢れるコンサートでした!!

*1:復活に合わせて新曲発表とかありそうな気がしている。

*2:メンバーと三宅健の距離

*3:メンバーとファンとの距離

*4:伊野尾君本人が横アリあたりでフラグを回収しそうな気がする…。

*5:前回私が入った時に「大河やるので、来年コンサートがなかったら僕のせいです」という宣言を聞いたから余計にそわそわしてしまう

*6:オカダは実家に帰って姪っ子と遊んであげてた筈

*7:未読

*8:去年のを振りまわしていたので、まだ使っていない

*9:少なくとも年内にコンサートDVDの発表はありそうだし、それに新曲となると、出費が怖い…