からあげの賞味期限

あつくても、さめてもおいしいアイドルの話。

健君に似合う四字熟語を考えてみた。

三宅健君お誕生日おめでとうございます!!

歳を重ねる毎にアイドルスキルを上げていくところが、本当に凄いと思う。ルックスの変わらなさに気を取られがちではあるけれど、彼の真骨頂は「アイドル」。ここ最近の彼の発言には(主にラジオ)、気配りが行き届いていて、凄いなと思うコトが多々ある。相変わらず誤解されやすい表現も有るけれど…それでも、賛否両論を踏まえた回答が多くみられて凄いな、と思う。*1*2

 

「アイドル」のスキルはマジョリティのファンの要望に応えたコメントや振る舞いをするだけではないと思う。どうしても、そちらばかりが評価されるけれど…。健君の最近は、色んなスタイルを慮った上の発言が多く、「脂の乗ったアイドル」とはまさに彼!という感じがする。

 

四字熟語で、彼を表すと何がふさわしいかな、とふと思いついたので、いくつか挙げてみようと思う。「天真爛漫」は頻出であるため、避けてみた。

 

1.天衣無縫

ジャニーズが出たことがなかった番組に進出する、という意味ではイノッチやヒロシだけでなく、彼もパイオニア的な要素は持っていると思う。伊東家にしろ、サバイバルにしろ、アウトデラックスにしろ…。キャリアのある人にも独自の距離の詰め方で懐に飛び込んでいく姿はまさに、天衣無縫であると思う。

 

2. 大器晩成

ジュニアの2TOPやら、カミセンや個人としてドラマ・映画・バラエティ…。出演数やレギュラー数でいえば以前の方が多いが、円熟味・バランスで言えば今の方がダントツ。先にも述べたように、発言の深さや振る舞いは30を超えてからの方が目覚ましい。そんなわけで、実はオカダよりも健ちゃんの方が大器晩成だと思う。

 

3.多情多感

「ごぉがいなきゃ、いやだ」(デビューのメンバー候補にモリゴーが入ってないと知った時の発言)や、手話をやろうとした握手会でのエピソード。コンサートやリリース、メディア露出の際のファンサービス。感受性が豊かな彼だからこそキャッチできたものは本当に多い。

「ありがとうとごめんなさいには賞味期限がある」健君の言葉で好きな言葉である。たぶんV6にハマる前に聞いた言葉な気がする。

…気になって調べてみたら。2006年7月17日の三宅健のラヂオでの発言のようである。当時の私がラヂオを聞くはずがないので、なぜこの言葉を知っているのかは謎である。しかし、私のスローガンになっている程、好きである。

当時の意図を知りたくなり、意気込んでラヂオ日記を見に行ったが、そこまで古い日記は見当たらなかった。そのため、当時のラヂオを記録されているブログを探した。*3どうやら、当時のあった「三行ポエム」内での発言のようだ。リスナーからの投稿に返した何気ない一言がこの言葉だったようだ。何気ない発言だからこそ、彼のセンスが光っている発言だと思う。

 

そんな多情多感の健君、2014年6月16日のラヂオでこんなことを言っている

流行り始めてるのかな~。
あれ~、これちょっとそろそろ再ブレイクか?
あるかもしれない。
なんかそうやって言われたら、その気になってきたな。
2、3年の間にブレイクするんじゃないかな、もう一回。
もう一回ドカンといっちゃうんじゃないかな、そんな気がしてならないな。
今年はな、岡田の永遠の0に始まりさ、大河、軍師勘兵衛があって岡田イヤーになっちゃってるしさ。
するってぇと、此れは2、3年ぐらいの間に再ブレイクするんとちゃいますか(笑
40前にブレイクか・・・それも悪くないな。
まぁだから今後とも皆さん、末永く宜しくお願いしますという事でございます。

現実になるのか、再ブレイク。VS嵐での活躍が楽しみでしかたない。

 

*1:個人的に最近のベストは5月4日の24時間TVのパーソナリティー就任に関してのコメントである。

*2:そのコメントが、これ。『短い時間の中で色んな状況下に置かれてる人達の事をしるすべという意味では、素敵なことなのかなって、そういう機会がない限りなかなか障害を持った人達もそうですけど、それ以外の自分たちの日々の生活中で出会うことのない環境に置かれてる人達を知る機会っていうのは良いことなのかなって、思うし、何が一番良くないかって、知らないことが良くないなって思うんで、それは賛否両論色々あるんでしょうけど、僕も知らないということほど無責任な事はないなって思うので、この24時間TVを通して何か少しでもキッカケになったりしてもらうって事が大切なことじゃないかなと思うので、僕も視聴者の皆さんと一緒に勉強をして行けたらなと思っております。』

*3:ほんと昔からのファンのひとは凄いなと思うのはこういう時。リンクは貼っていいものかわからず、そっと感謝だけ送りたい。