からあげの賞味期限

あつくても、さめてもおいしいアイドルの話。

初回Bを買うコトが多いということを発見した。

のっけから謝っておく。ごめんなさい。

Berryz工房は好きと言いつつ、買ったCDはラストアルバムのみだからである。リリースのペースについていけなかったのが最も大きい。あと、特典に興味を持てなかった。AKBも好きだが、レンタルで神曲たちを音楽プレーヤーに入れただけである。握手会などは若いうちに行っておくべきだったなぁ、と思いつつも、どうしても購買意欲が沸かない。チェキになると断固拒否である。一緒の画面に写りたくない。

V6のCDを購入するに至ったことには、ライフスタイルが少し変わり、音楽を聞く時間が増えたということが原因として大きいと思う。大学時代、その後数年間は、移動時間が短く、部屋ではTVかPCを付けている生活であったため、CDを購入するモチベーションもなかった。

それよりも、V6のCDを購入している要因は特典にあると思う。大体が、MVのほかに、特典映像を入れてくれているからだ。入手しやすさ、質、量ともに、良心的な方じゃないかと思う。そして、リリースされた中で一番面白そうなものを買う。複数買うことは基本しない。なぜならば、そのお金で別のアーティストのCDを買うことだって出来るからだ。

ファンとしてはあるまじき行為かもしれないけれど、消費者として、迷う権利は持っていたい。そんなスタンスでCDはいつもどれを買うか迷うところから始める。

 

というわけで、私はどんな取捨選択をして、CDを購入したきたのか考えて見たくなったので、購入したCDを列挙してみようと思う。発売日にゲットしたものだけに絞っている。通常版は基本的には触れていない。購入していないからである。いい曲がいっぱいあるのは判っているけれど…というスタンスで見送ってしまうことがほとんどだ。

 

1.Sexy.Honey.Bunny!タカラノイシ

 Honey盤とBunny盤が用意されていたシングル。Honey盤にはA面のMVとメンバーによる打ち上げ、盛り上がりかた実践映像がついていたらしい。Bunny盤は全国6都市へメンバーがプロモーションへ!という密着映像だった。私が購入したものはBunny盤。メンバーの姿が長くみられるから選んだのだと思う。このブログのために確認したところ、Honey盤が欲しくなってきた。今買うならHoney盤かなぁ。

 

2.V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!

 2にして番外編。コンサートDVD。Walk盤とSexy盤があった。Walk盤にはラスベガスまでの珍道中・会場でアルバム購入した人の特典のステッカーをメンバーが見る映像が入ったディスク。そしてMC集がついていた。Sexy盤の特典は、ツアードキュメンタリーとアンコールのセクバニ360°ver.それから、6人だけの打ち上げ映像がついていた。Walk盤だけを購入した。今なら両方買っているかもしれない。決めては、V6のコンサートのMCが面白かったということ、学校へ行こう!の旅行が好きだったことに尽きる。でも打ち上げ映像はみたい…。

 

amazonとかで凄く高騰してるよね…凄くわかる。ちなみに、私がハマリかけた当初(2011)は某古本屋で昔のDVDが(レディコンとかvoygerコンとか)たくさん売られていた。何故買わなかったのだろう、私。

 

3.バリバリBUDDY!

バリバリ盤とブリアナ盤があった。バリバリはMVと振付、メンバーのNG集だった。ブリアナは新曲が先行披露されたクラブの映像と、リミックスである。これは迷わなかった。バリバリ盤。宣伝方法としては面白いけれど、お披露目に立ち会えなかったファンとしては面白くないよなぁ、という感想を当時持った記憶がある。

 

4.kEEP oN.

kEEP oN.盤とキーポン盤、ややこしい名前をつけたものだ…。前者はMVと撮影ドキュメンタリー、振付。後者は6人によるちょっとしたバラエティ番組だった。お絵かきとかしてた。

私はキーポンを購入。しかし、このMVってフルで見れた記憶がほぼないので、今はkEEP oN盤も欲しくなる…。世界観が好きなんだよなぁ。

でもキーポン盤が超気に入っているので、「1枚だけ」と言われるとキーポン盤を選ぶと思う。

 

5.ROCK YOUR SOUL

ここからは初回Aか初回Bかという選択になる。変な名前がないと、ちょっと物足りない気持ちになる。初回AはMV、初回Bは前回に引き続き番組形式。前回で味をしめたため、初回Bを購入。これ、MVのメイキングも見られるから、初回Bがお得だと思う。

 

6.Oh! My! Goodness! 

12枚目のアルバムである。初回AはSupernovaと大人GuyzのMV・メイキングとRYSのイベント映像。初回Bはアルバム打ち上げ、アルバムとコンサートに向けての映像、それからコンサートのプロローグ。購入したのは初回B。どっちのMVも好きなので今更少し欲しいけれど、初回Bでは楽曲制作の話が聞けたので満足。

 

7.君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか

初回AがMV、初回BがFLASH BACKのマルチとダンスver. これは初回A。PVが好きだったからに尽きる。

 

8. V6 live tour 2013 Oh! My! Goodness!

コンサートDVD。初回Aがツアードキュメンタリーと、MC集、初回Bがアルバムを会場で購入した特典でもらえるステッカーにかかれた願い事をメンバーが叶えるというコーナーの完結編?とオフショットである。迷わず初回Aを購入した。楽しい試みかもしれないけれど、見たいとは思わなかった記憶がある。ただ、初回のドキュメンタリーもブツ切れで見にくかった記憶が…。

 

9.涙のアトが消える頃

初回AはMVとオフショット、初回Bは人生相談会。購入したのは初回B…なのだが、あまりの評判の悪さに、開封すらしてない。

君君あたりから特典が迷走していたイメージ。V6マンとかが広報していたのって君君だったかしら…??

 

10.Sky’s The Limit 

初回A・初回B・通常版(CDのみ)・通常版(CD+DVD)・ミュージックカード。という5形態。初回AにはミュージックカードとMVがついてくる。ミュージックカードにはスカリミのほかに、明日がくるからのレコーディング風景もついてくる。初回Bはダンスビデオとレコード会社の移転に伴い、メンバーが昔のグッズを整理する映像がついてくる。初回A初回Bを購入。MVが好きすぎた事、レコーディング風景が見たかったこと、昔を懐かしむV6が見たかったことが理由である。ところが、ミュージックカードはバタバタしているうちに期限が過ぎていた…ミュージックカード難しい。

 

11.Timeless

初回A・初回B・通常盤・アニバーサーリーショップ盤の4形態。初回AにはMVとメイキングが、初回BにはSPOT LIGHTのPVとメイキング、それに加えてメンバーの健康度チェックのVTRのDVDがセットになっていた。アニバ盤にはメンバーの衣装と同じ生地でできた缶バッジが特典になっていた。私が購入したのは初回Bアニバ盤。(言い方に語弊はあるが)増殖するV6も観たかったが、TVで見られるだろうと思い見送った…ら、今度はほとんど流れない。スカリミはPVをほぼフルで流してくれる番組が捕獲できたので、甘く見ていた…。缶バッジはオシャレだったので欲しくなった。ちなみに、A3サイズのポスターも購入店の特典でついてくるのだが、それには興味なかったので、購入の際の検討材料にはならず。

このCDで面白かったのは、スポットライトのダンス映像が360度で見られるというDVDCardなるものが、封入されていたことだ。マルチアングルの進化版といったところか、自分が好きなアングルで見られることが特徴で、暇があれば見ている。これはまたやってほしい…。*1

 

11枚のリリースをざっと振り返ってみると、大体初回Bに当たる(○○盤と銘打ってあるものは、2番目に説明されている方をBとみなす)方を買っていることが判る。並べてみると初回Aは大体MVがついていることが多いからかもしれない。それよりも、よりオマケ要素が有る方に惹かれる様子が見られる。

そんな私、Super Very bestはどれを買うのかというと、初回A・初回B・Loppi/HMV盤・アニバーサリーショップ盤とある中で初回Bアニバ盤を予約した。初回ABには新曲と合宿の映像が、Loppi/HMV盤にはラバーバンドと新曲が、アニバ盤には過去のMVが特典になっている。見かねた友人が「私も気になっているから」と初回Aを担当してくれて、こういう結果になっている。浮いたお金でベリーズ工房のラストDVDを購入した。そっちの方が高かった…。ちなみに、今回もクリアファイルが購入店の特典で付くようであるが、コンプリート欲は無いので、検討材料からは外れている。

 

購入枚数にばらつきがあると、ふと気になることが出てくる。「セールスと、私の購入枚数に相関関係はあるのか」ということである。

というわけで、グラフにしてみた。

・ミュージックカードは、値段的な面と、DLしなかったことを勘案し0.5枚とする

・涙のアトが消える頃は、開封すらしていないため、0.5枚とする

・計算する前に確認したところ、バリバリのみ通常版も購入していたため、それも計上する。

・売り上げ枚数は、

www19.atwiki.jp に基づく。

・私の購入枚数はグラフを見やすくするために、×10000枚で計算し、表示する

 

結果、このようなグラフが出来上がった。青が売り上げ枚数を示すグラフ、赤が私の購入枚数である。

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…思ったほど相関もしていない気はする。それでも、セールスと大体同じグラフの形をしている(特に涙アトからスカリミなんて顕著である)ことからみると、オリコンはやっぱりバカに出来ないなぁと思ってしまう。(枚数でのリサーチはアテにならなくても、枚数の増減は顕著であるというという意味で)。

念のために私が複数枚数購入しているものに限って言えば、「曲も好きだから、買ってしまえ!!」というのが財布のひもを緩める自分へのいいわけである。

 それにしてもCDのおまけがメインになっている自分の買い方が少しセンスがないなぁ、と情けなくなってくる。しかし、そういえばお菓子を買ってもらうときもおまけをメインで選んでいたことを思い出した。CD云々に限った話じゃなくて、私の場合は毒を食らわば皿までというガメツサからも来ているのかもしれない。

 

*1:11月1日まで見られるし、まだ手に入るよ!新しい物が好きなひとは買ってみてほしい…。