からあげの賞味期限

あつくても、さめてもおいしいアイドルの話。

コンサートに行った話をしてみよう

坂本君の誕生日に寄せて上げたい記事もあるし、伊東家が24時間テレビで復活したことについても書きたい。Very Bestについても触れておきたい。学校へ行こう!もちょっと語りたいよねぇ…。*1

しかし、先に書かねばならぬことがある。コンサートの話である。

20周年のめでたいコンサート、行ってきました。高いところから見たので、途中途中見えないところはあったけれど、それでもいいコンサートだったので、ゆるゆる記録しておこうかな、という記事である。

セットリストやMCとかを記録してたりするわけでもなく、雰囲気物である。だってゆるヲタだから。

 

*1:復活に合わせて新曲発表とかありそうな気がしている。

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健君に似合う四字熟語を考えてみた。

三宅健君お誕生日おめでとうございます!!

歳を重ねる毎にアイドルスキルを上げていくところが、本当に凄いと思う。ルックスの変わらなさに気を取られがちではあるけれど、彼の真骨頂は「アイドル」。ここ最近の彼の発言には(主にラジオ)、気配りが行き届いていて、凄いなと思うコトが多々ある。相変わらず誤解されやすい表現も有るけれど…それでも、賛否両論を踏まえた回答が多くみられて凄いな、と思う。*1*2

 

「アイドル」のスキルはマジョリティのファンの要望に応えたコメントや振る舞いをするだけではないと思う。どうしても、そちらばかりが評価されるけれど…。健君の最近は、色んなスタイルを慮った上の発言が多く、「脂の乗ったアイドル」とはまさに彼!という感じがする。

 

四字熟語で、彼を表すと何がふさわしいかな、とふと思いついたので、いくつか挙げてみようと思う。「天真爛漫」は頻出であるため、避けてみた。

 

1.天衣無縫

ジャニーズが出たことがなかった番組に進出する、という意味ではイノッチやヒロシだけでなく、彼もパイオニア的な要素は持っていると思う。伊東家にしろ、サバイバルにしろ、アウトデラックスにしろ…。キャリアのある人にも独自の距離の詰め方で懐に飛び込んでいく姿はまさに、天衣無縫であると思う。

 

2. 大器晩成

ジュニアの2TOPやら、カミセンや個人としてドラマ・映画・バラエティ…。出演数やレギュラー数でいえば以前の方が多いが、円熟味・バランスで言えば今の方がダントツ。先にも述べたように、発言の深さや振る舞いは30を超えてからの方が目覚ましい。そんなわけで、実はオカダよりも健ちゃんの方が大器晩成だと思う。

 

3.多情多感

「ごぉがいなきゃ、いやだ」(デビューのメンバー候補にモリゴーが入ってないと知った時の発言)や、手話をやろうとした握手会でのエピソード。コンサートやリリース、メディア露出の際のファンサービス。感受性が豊かな彼だからこそキャッチできたものは本当に多い。

「ありがとうとごめんなさいには賞味期限がある」健君の言葉で好きな言葉である。たぶんV6にハマる前に聞いた言葉な気がする。

…気になって調べてみたら。2006年7月17日の三宅健のラヂオでの発言のようである。当時の私がラヂオを聞くはずがないので、なぜこの言葉を知っているのかは謎である。しかし、私のスローガンになっている程、好きである。

当時の意図を知りたくなり、意気込んでラヂオ日記を見に行ったが、そこまで古い日記は見当たらなかった。そのため、当時のラヂオを記録されているブログを探した。*3どうやら、当時のあった「三行ポエム」内での発言のようだ。リスナーからの投稿に返した何気ない一言がこの言葉だったようだ。何気ない発言だからこそ、彼のセンスが光っている発言だと思う。

 

そんな多情多感の健君、2014年6月16日のラヂオでこんなことを言っている

流行り始めてるのかな~。
あれ~、これちょっとそろそろ再ブレイクか?
あるかもしれない。
なんかそうやって言われたら、その気になってきたな。
2、3年の間にブレイクするんじゃないかな、もう一回。
もう一回ドカンといっちゃうんじゃないかな、そんな気がしてならないな。
今年はな、岡田の永遠の0に始まりさ、大河、軍師勘兵衛があって岡田イヤーになっちゃってるしさ。
するってぇと、此れは2、3年ぐらいの間に再ブレイクするんとちゃいますか(笑
40前にブレイクか・・・それも悪くないな。
まぁだから今後とも皆さん、末永く宜しくお願いしますという事でございます。

現実になるのか、再ブレイク。VS嵐での活躍が楽しみでしかたない。

 

*1:個人的に最近のベストは5月4日の24時間TVのパーソナリティー就任に関してのコメントである。

*2:そのコメントが、これ。『短い時間の中で色んな状況下に置かれてる人達の事をしるすべという意味では、素敵なことなのかなって、そういう機会がない限りなかなか障害を持った人達もそうですけど、それ以外の自分たちの日々の生活中で出会うことのない環境に置かれてる人達を知る機会っていうのは良いことなのかなって、思うし、何が一番良くないかって、知らないことが良くないなって思うんで、それは賛否両論色々あるんでしょうけど、僕も知らないということほど無責任な事はないなって思うので、この24時間TVを通して何か少しでもキッカケになったりしてもらうって事が大切なことじゃないかなと思うので、僕も視聴者の皆さんと一緒に勉強をして行けたらなと思っております。』

*3:ほんと昔からのファンのひとは凄いなと思うのはこういう時。リンクは貼っていいものかわからず、そっと感謝だけ送りたい。

初回Bを買うコトが多いということを発見した。

のっけから謝っておく。ごめんなさい。

Berryz工房は好きと言いつつ、買ったCDはラストアルバムのみだからである。リリースのペースについていけなかったのが最も大きい。あと、特典に興味を持てなかった。AKBも好きだが、レンタルで神曲たちを音楽プレーヤーに入れただけである。握手会などは若いうちに行っておくべきだったなぁ、と思いつつも、どうしても購買意欲が沸かない。チェキになると断固拒否である。一緒の画面に写りたくない。

V6のCDを購入するに至ったことには、ライフスタイルが少し変わり、音楽を聞く時間が増えたということが原因として大きいと思う。大学時代、その後数年間は、移動時間が短く、部屋ではTVかPCを付けている生活であったため、CDを購入するモチベーションもなかった。

それよりも、V6のCDを購入している要因は特典にあると思う。大体が、MVのほかに、特典映像を入れてくれているからだ。入手しやすさ、質、量ともに、良心的な方じゃないかと思う。そして、リリースされた中で一番面白そうなものを買う。複数買うことは基本しない。なぜならば、そのお金で別のアーティストのCDを買うことだって出来るからだ。

ファンとしてはあるまじき行為かもしれないけれど、消費者として、迷う権利は持っていたい。そんなスタンスでCDはいつもどれを買うか迷うところから始める。

 

というわけで、私はどんな取捨選択をして、CDを購入したきたのか考えて見たくなったので、購入したCDを列挙してみようと思う。発売日にゲットしたものだけに絞っている。通常版は基本的には触れていない。購入していないからである。いい曲がいっぱいあるのは判っているけれど…というスタンスで見送ってしまうことがほとんどだ。

 

1.Sexy.Honey.Bunny!タカラノイシ

 Honey盤とBunny盤が用意されていたシングル。Honey盤にはA面のMVとメンバーによる打ち上げ、盛り上がりかた実践映像がついていたらしい。Bunny盤は全国6都市へメンバーがプロモーションへ!という密着映像だった。私が購入したものはBunny盤。メンバーの姿が長くみられるから選んだのだと思う。このブログのために確認したところ、Honey盤が欲しくなってきた。今買うならHoney盤かなぁ。

 

2.V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!

 2にして番外編。コンサートDVD。Walk盤とSexy盤があった。Walk盤にはラスベガスまでの珍道中・会場でアルバム購入した人の特典のステッカーをメンバーが見る映像が入ったディスク。そしてMC集がついていた。Sexy盤の特典は、ツアードキュメンタリーとアンコールのセクバニ360°ver.それから、6人だけの打ち上げ映像がついていた。Walk盤だけを購入した。今なら両方買っているかもしれない。決めては、V6のコンサートのMCが面白かったということ、学校へ行こう!の旅行が好きだったことに尽きる。でも打ち上げ映像はみたい…。

 

amazonとかで凄く高騰してるよね…凄くわかる。ちなみに、私がハマリかけた当初(2011)は某古本屋で昔のDVDが(レディコンとかvoygerコンとか)たくさん売られていた。何故買わなかったのだろう、私。

 

3.バリバリBUDDY!

バリバリ盤とブリアナ盤があった。バリバリはMVと振付、メンバーのNG集だった。ブリアナは新曲が先行披露されたクラブの映像と、リミックスである。これは迷わなかった。バリバリ盤。宣伝方法としては面白いけれど、お披露目に立ち会えなかったファンとしては面白くないよなぁ、という感想を当時持った記憶がある。

 

4.kEEP oN.

kEEP oN.盤とキーポン盤、ややこしい名前をつけたものだ…。前者はMVと撮影ドキュメンタリー、振付。後者は6人によるちょっとしたバラエティ番組だった。お絵かきとかしてた。

私はキーポンを購入。しかし、このMVってフルで見れた記憶がほぼないので、今はkEEP oN盤も欲しくなる…。世界観が好きなんだよなぁ。

でもキーポン盤が超気に入っているので、「1枚だけ」と言われるとキーポン盤を選ぶと思う。

 

5.ROCK YOUR SOUL

ここからは初回Aか初回Bかという選択になる。変な名前がないと、ちょっと物足りない気持ちになる。初回AはMV、初回Bは前回に引き続き番組形式。前回で味をしめたため、初回Bを購入。これ、MVのメイキングも見られるから、初回Bがお得だと思う。

 

6.Oh! My! Goodness! 

12枚目のアルバムである。初回AはSupernovaと大人GuyzのMV・メイキングとRYSのイベント映像。初回Bはアルバム打ち上げ、アルバムとコンサートに向けての映像、それからコンサートのプロローグ。購入したのは初回B。どっちのMVも好きなので今更少し欲しいけれど、初回Bでは楽曲制作の話が聞けたので満足。

 

7.君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか

初回AがMV、初回BがFLASH BACKのマルチとダンスver. これは初回A。PVが好きだったからに尽きる。

 

8. V6 live tour 2013 Oh! My! Goodness!

コンサートDVD。初回Aがツアードキュメンタリーと、MC集、初回Bがアルバムを会場で購入した特典でもらえるステッカーにかかれた願い事をメンバーが叶えるというコーナーの完結編?とオフショットである。迷わず初回Aを購入した。楽しい試みかもしれないけれど、見たいとは思わなかった記憶がある。ただ、初回のドキュメンタリーもブツ切れで見にくかった記憶が…。

 

9.涙のアトが消える頃

初回AはMVとオフショット、初回Bは人生相談会。購入したのは初回B…なのだが、あまりの評判の悪さに、開封すらしてない。

君君あたりから特典が迷走していたイメージ。V6マンとかが広報していたのって君君だったかしら…??

 

10.Sky’s The Limit 

初回A・初回B・通常版(CDのみ)・通常版(CD+DVD)・ミュージックカード。という5形態。初回AにはミュージックカードとMVがついてくる。ミュージックカードにはスカリミのほかに、明日がくるからのレコーディング風景もついてくる。初回Bはダンスビデオとレコード会社の移転に伴い、メンバーが昔のグッズを整理する映像がついてくる。初回A初回Bを購入。MVが好きすぎた事、レコーディング風景が見たかったこと、昔を懐かしむV6が見たかったことが理由である。ところが、ミュージックカードはバタバタしているうちに期限が過ぎていた…ミュージックカード難しい。

 

11.Timeless

初回A・初回B・通常盤・アニバーサーリーショップ盤の4形態。初回AにはMVとメイキングが、初回BにはSPOT LIGHTのPVとメイキング、それに加えてメンバーの健康度チェックのVTRのDVDがセットになっていた。アニバ盤にはメンバーの衣装と同じ生地でできた缶バッジが特典になっていた。私が購入したのは初回Bアニバ盤。(言い方に語弊はあるが)増殖するV6も観たかったが、TVで見られるだろうと思い見送った…ら、今度はほとんど流れない。スカリミはPVをほぼフルで流してくれる番組が捕獲できたので、甘く見ていた…。缶バッジはオシャレだったので欲しくなった。ちなみに、A3サイズのポスターも購入店の特典でついてくるのだが、それには興味なかったので、購入の際の検討材料にはならず。

このCDで面白かったのは、スポットライトのダンス映像が360度で見られるというDVDCardなるものが、封入されていたことだ。マルチアングルの進化版といったところか、自分が好きなアングルで見られることが特徴で、暇があれば見ている。これはまたやってほしい…。*1

 

11枚のリリースをざっと振り返ってみると、大体初回Bに当たる(○○盤と銘打ってあるものは、2番目に説明されている方をBとみなす)方を買っていることが判る。並べてみると初回Aは大体MVがついていることが多いからかもしれない。それよりも、よりオマケ要素が有る方に惹かれる様子が見られる。

そんな私、Super Very bestはどれを買うのかというと、初回A・初回B・Loppi/HMV盤・アニバーサリーショップ盤とある中で初回Bアニバ盤を予約した。初回ABには新曲と合宿の映像が、Loppi/HMV盤にはラバーバンドと新曲が、アニバ盤には過去のMVが特典になっている。見かねた友人が「私も気になっているから」と初回Aを担当してくれて、こういう結果になっている。浮いたお金でベリーズ工房のラストDVDを購入した。そっちの方が高かった…。ちなみに、今回もクリアファイルが購入店の特典で付くようであるが、コンプリート欲は無いので、検討材料からは外れている。

 

購入枚数にばらつきがあると、ふと気になることが出てくる。「セールスと、私の購入枚数に相関関係はあるのか」ということである。

というわけで、グラフにしてみた。

・ミュージックカードは、値段的な面と、DLしなかったことを勘案し0.5枚とする

・涙のアトが消える頃は、開封すらしていないため、0.5枚とする

・計算する前に確認したところ、バリバリのみ通常版も購入していたため、それも計上する。

・売り上げ枚数は、

www19.atwiki.jp に基づく。

・私の購入枚数はグラフを見やすくするために、×10000枚で計算し、表示する

 

結果、このようなグラフが出来上がった。青が売り上げ枚数を示すグラフ、赤が私の購入枚数である。

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…思ったほど相関もしていない気はする。それでも、セールスと大体同じグラフの形をしている(特に涙アトからスカリミなんて顕著である)ことからみると、オリコンはやっぱりバカに出来ないなぁと思ってしまう。(枚数でのリサーチはアテにならなくても、枚数の増減は顕著であるというという意味で)。

念のために私が複数枚数購入しているものに限って言えば、「曲も好きだから、買ってしまえ!!」というのが財布のひもを緩める自分へのいいわけである。

 それにしてもCDのおまけがメインになっている自分の買い方が少しセンスがないなぁ、と情けなくなってくる。しかし、そういえばお菓子を買ってもらうときもおまけをメインで選んでいたことを思い出した。CD云々に限った話じゃなくて、私の場合は毒を食らわば皿までというガメツサからも来ているのかもしれない。

 

*1:11月1日まで見られるし、まだ手に入るよ!新しい物が好きなひとは買ってみてほしい…。

Gostadioにあったゲームの話をしよう。

アイドルの話ではないが、私が好きな音楽というと切っては切り離せないのでゴスペラーズの話をしたい。

奇しくもV6同様20周年のお祭りを展開中で、驚いている。(正確には1994年メジャーデビューなので、ゴスペラーズのお祭りはクライマックスという感じなんだと思う。)

お祭りなのになぜ他人事なのか。「つかず離れずずっと好き」だからである。全てにおいてゆるくてすみません…。

どのあたりをよく聞きこんでいるか、というと…2000年から2004年である。Love Notesが一番好きだ。企画アルバムの方を選んですみません…。で、セプテノーヴァ(2008)で再び舞い戻り、1,2,3 for 5で「やっぱり好き!!」と曲を再び聞くようになった。

FCに入ろうと思いながら、「いなくなってしまいそう」という理由でアイドルを優先しているが、今年は入ろうと思っている。コンサート行きたいもの…。

そんな前置きをしながら、昔話をしたい。

ゴスペラーズのオフィシャルサイトの名前にもなっているGostadio、その中のコンテンツに宝探しのようなコンテンツがあったことを覚えている方はおられないだろうか。レコーディングブースがあったり、ダイニングがあったり…、時間によってはメンバー(と思わしき)人が出現したり、と芸が細かいゲームだったことは記憶している。私がたまたま見つけた時は、プレイされている方が多かったように思う。というのも、そのゲーム、なかなか難しかった。ゲットしたアイテムを利用して、他のアイテムをゲットする必要があったり、時間によって発生するイベントがあったりしたのだ。その情報を交換する掲示板が同サイト内にあり、そこには遥か先のステージをクリアして、悩んでおられる方がいっぱいいたからだ。

 

ゆえに、いつからそのコンテンツがあったのかが、疑問で仕方がない。ネットで検索してみると、2004年にプレイに関する質問を知恵袋にして、回答にてGostadio内の掲示板を勧められている人がいることから、2004年にはあったのだろう。私の体感記憶としては、2003年ごろ遊んでいた気がしなくもない。なぜならば、2004年の記憶はオリンピックと新選組!で占められているからだ。かつ、実家で高校生だったため、パソコンを夜中につけることなど、許されていなかった。ゆえに寝静まったのを見計らってこっそりと、息をひそめるようにゲームをしていた記憶も有る。しかし、オリンピックも同様に息をひそめてみていたため、時期がどうも合わないのである。2004年、日々コソコソしていたことになってしまう。もちろん、証拠としてはあまりに弱い。

しかも、その後、どこかのステージで行き詰まってからはそのゲームから遠ざかってしまっている。2005年の春から私は一人暮らしを始めており、パソコンが私ひとりの所有になったのである。本来ならばゲームを進める絶好の機会であったはずなのに、Gostadioで遊んだ記憶がないのだ。

月日が経ち、セプテノーヴァでゴスに戻った私がまず探したのがGostadioだった。当然、無かった。そうだろうなぁ、と思いつつ、凄くがっかりした。

いつからいつまで、あのゲームはあったのだろうか。ゴールは何だったのか。気になることが沸きあがり、ネットで検索するも、見当たらない。

私の探し方が悪いのか、ゴスのファンの方が奥ゆかしいのか。

 

あのゲーム、凝ってて楽しかったですよね!!私がプレイしてたのって、夢じゃないですよね!?そんな確認をしたくてこのブログを書いてみた。

…復活してくれないかなぁ。

 

 

 

 

 

誰のうちわを持つか、持たないのか。それが問題だ。

担当という言葉に未だに馴染めない。出来れば自分を表す際には使って欲しくないとさえ思っている。類義語に該当する「推し」ならばすんなり使えていたのに、だ。担当というと、「責任を持つ」というニュアンスが感じられてしまうのからかもしれない。責任を持つ、という関係性は相手側がそれを認識して成立する、と私は思っている。

その結果、担当と名乗ると、なんだか好きな相手に対して一方的に色んな気持を押し付けてしまっているという感覚を覚えてしまうのだ。*1

私の感覚の問題である。推しだって勝手に気持ちを押し付けていることには変わりがない。担当を使用している人が勝手に願望を押し付けている、と言いたいわけでもない。むしろ最終的には全肯定的な人の方が多いと思う。
つまりは、私に担当という言葉の概念を満たせる程の気概がないだけである。他の人に薦めるという意味や、「トップアイドル」という座に推薦するという意味が、汲み取りやすく、かつ私のスタンスに近い気がして「推し」という表現の方がしっくりくるのだと思う。
 
そんな私なので、V6のファンクラブに入るまでに随分時間を要した。記憶が曖昧であるが、少なくともミッションの放送終了時にはまだ迷っていた。その理由の一つが「好きなメンバーが選べない」というものであった。一人選ぶ=担当という意味な気がして、億劫になってしまったためである。
 
加えて、セクバニコンは、仕事が詰まっており、行けないことが確定していたので、結論を急ぐ必要がなかったことも大きい。
 
コンサートを待たずして入ったのは、解散しそうで怖かったからだ。ちなみに今も怖い。Berryz工房を好きだった人ならこの感覚わかって貰えるのではないかと思う。
 
結論から言えば、長野君を選んだ。メンバーのマスコット的存在だったこと、黎明期における立役者である(と思う)こと、常に縁の下の力持ちであること、私が美味しいものを食べることが好きだったことを決め手とした記憶がある。縁の下の力持ちやグルメは私のなりたい人像に被るため、憧れに近い感覚である。
 
最後まで悩んだのが、健ちゃんだった。私にとって健ちゃんはアイドルを体現していたのに、世の中の人は「オカダとイノッチ以外はどうした」と言うばかり。色んなジャンルに造詣が深いのに、埋もれてしまっている…ミヤケ需要を示さねば!という気持ちがかなりあった。ちなみに未だある。ミヤケケンは超キラキラしてるんだから!もっとたくさんの人に彼の今を見てほしい。
…二十代の頃よりも彼はアイドルだと思う。V6の芯を担ってるのは、少なくとも今は彼と剛君だと思う。*2
 
長野君とオカダが繰り出すアクロバットが好きだし、空気感も好きなのに、オカダが候補に上がらなかったのは、きっとオカダ需要を示す必要性を感じなかったからである。
(今思うと健ちゃんだって私如きが需要示す必要性なんてないのにね。)
 
 
OMGコンではうちわは持たなかった。相変わらず決められなかったからである。あと、うちわ装備という自体にも敷居が高かったからである。こういうのを何というか、私とて知っている。自意識過剰である。でもユルく応援するスタンスを崩したくなくて持たなかった。
コンサートに行けば持つ人決まるだろう、という気持ちもあった。次から持てばいいや、と。
 
ところが、だ。コンサートで目で追ってしまうのはダントツでモリゴーこと、森田剛君立った。踊ってるのも綺麗でそっちを見たくなるし、多くを語らない分、一言が秀逸だ。
 
雑誌のインタビューや特典を見るとイノハラ凄い!ってなるし、学校へ行こうの時代は苦手だったリーダーのテンションも、色んな重圧から解放された今は懐かしいレベルで愛おしい。
 
結局、誰かに絞れないのだ。6人を同じレベルで常に好きな訳では無いけれど、非常に流動的で、移ろいやすいのだ。
 
 
当たるかもわからない現在も、誰のうちわを持つか決めかねている。ミーハーとか、DDとか、どうしても肯定的に取られないことが多い選択だが、ユルっとマルっと大好き。そんなスタンスで居たいなぁ、と思う。
 
 

*1:先日の健ちゃんのラヂオを見ていると、「ファンのケツを持つ」という発言をしていた。責任を持ちつ持たれつ。少なくとも健ちゃんを担当している人はそういう意味では相思相愛だったりするのかなぁ…。

*2:昔もかもしれないけれど、体感したことが無いから掴みづらい。

伊東家の食卓について思い出してみる。

ミッションV6についても書こうと思っているのだけれど。時間がかかりそうなので、まずは伊東家について書いてみようかな、と思う。

 

そもそもいつやってたんだっけ??と思って(wikiで)調べてみたら1997年からやってたのね。学校へ行こうも同じ年に開始だったようで。伊東家は10年続いて、2007年まで、学校へ行こうは2008年まで続いてたとのこと。…V6にとって、というか三宅さんにとって2007年・2008年ってターニングポイントだったりして…と思ってしまう数字。「悲しいほどアイドル」な三宅さんだし、10周年の握手会の発案などのアイドルっぷりは知っているけれど。でも、昔から「アイドル」っぽさを売り出してたっけなぁ…という謎がある。というのも、V6にはまる前に、光Genjiに興味を持った私は、光Genjiが解散してからもファンであられた方のブログを拝見していた。その中で出てくるカミセンは「アイドルっぽくない、等身大の現代っ子」という感じで、どちらかというと、アイドルっぽさを感じられないなぁと思った記憶があるからだ。20年あれば、だれにだってターニングポイントというのはあって当たり前なのだけれど、それがいつなのか、ついつい邪推してしまう。

 

話を戻して、伊東家について、記憶を掘り起こしてみた。まず思い出されたのは、本だ。小学校の頃、図書館に本が購入されて予約殺到したことも思い出した。表紙に見覚えがある人、きっといるよね。

伊東家の食卓 裏ワザ大全集
 

 放送開始から2年目の頃の本だそうで…。

ついでにその頃V6はどんな歌を出してたのかな⁇と気にしてみると、GENERATION GAPだったり、overだったり、Believe Your Smileだったり…。すごく好きな曲である一方、私の記憶のなかでは馴染みが薄い。リアルタイムとしての思い出で辛うじて思い出せたのは、お昼の放送で「いい曲だからかけてほしい」とoverの入ったカセットテープ(!!!)を渡されたことぐらいだわ…。

そんな私でも、裏ワザは覚えている。未だに使っているのもある。そんなこんなで、思い出せる裏ワザをつらつら書いてみようかなぁと思う。とりあえずよく使っているベスト5を…!!思い出したらまたつらつらと書きたいなぁ。

 

第5位 O脚を治す裏ワザ。

膝をゆっくり曲げて、ヒサがくっつく位置まで来たら、その姿勢を10秒保つ。また、ゆっくりもどすと一瞬O脚治る。

 

第4位 飲みかけの炭酸のペットボトルを長持ちさせる裏ワザ

冷蔵庫に入れるときに、飲み口ギリギリまで飲み物が出るくらい、ペットボトルをつぶす。その状態でフタを閉める。

 

第3位 インクにあるのに書けなくなったボールペンを復活させる裏ワザ

ティッシュを用意して、そのボールペンでゆっくりと、まっすぐと線を引く。これを2~3回繰り返す。

 

第2位 ハサミがないときにタグを切る裏ワザ

フープのタグをボールペンで切ることができることができる裏ワザ。

①服と一緒にタグを持つ。

②タグの輪の中にボールペンを入れる。

③タグを持っている指を支点にして(①の指を支点にして)、ボールペンを水平に回す。タグがねじれて切れる。

 

第1位 カレーをよそうときに、お皿につかないようにする裏ワザ

カレーをお玉にいれてから、そのお玉の底をもう一度カレーにつける(…お玉をあっためる、ってことなんだろうね。)

 

ほかにもリップクリームを顔に塗ってダイエットとか、ゆでたまごの簡単な剥き方とか、音飛びのするCDの治し方とか…いろいろあったよねぇ。

 

裏ワザ紹介が多かったせいか、あんまり健ちゃん*1の記憶はない。なんか、色が黒かったなぁという印象しか残っていないという…残念。さらに、超個人的には、火曜日に習い事をしていて、見られなくなってしまったんだよね、途中から。なので、裏ワザ以外の記憶は薄い。なんかコタツに入ってしゃべってたりもしてなかった…⁇学校へ行こうの動画はあるけれど、伊東家の動画は見たことないから、確かめる術もなく、歯がゆい。

そうそう、久しぶりに見たら、すっかり様変わりしていて、松岡修造が、テニスの裏ワザを紹介していてびっくりしたことも思い出した。…確か、ボール缶の底に穴をあけたのを3つぐらいくっつけて長い筒にして、フタに切り込みをいれたものを先端につけて、ボール拾いマシーンを作っていた。いつの時代も修造は修造だなぁ…。

 裏ワザ面白かったなぁ…。役に立つ裏ワザ、知りたいから久しぶりにやってくれないかなぁ、伊東家。同窓会もしたみたいだし、さ。

 

*1:私はV6の各メンバーに対する決まった呼び方がなく、文脈によってころころ変えてしまう

サブリミナルV6と、ミッションV6

アラサー世代ならわかって貰えると思うけれど、私たちの世代は最後の歌番組世代だったように思う。
夜もヒッパレ、速報!歌の大辞テン、うたばん…。
ゆず派と19派、剛派と光一派。好きでなくてもそこらへんの話題は他愛もない話のネタによくなっていた。

そんな世代の私、後付けな気もしなくもないが、幼い頃からV6に浸かっていたように思う。デビューの頃は知らない。森君の脱退は覚えているから、気にしてなかったのだと思う。でも、初期の楽器であり、ティガの主題歌であるTake me higherは馴染み深い。運動会のBGMに使われ、未だにこれを聞くと走らねば!という気持ちになる。
そしてJ-Friendsはクラスのジャニヲタ女子達の熱意によって音楽の授業で採用されていた。長野君がレコーディングで喉から血を吐いた歌は私のレパートリーである。Darlingの肩宙は記憶にある。あと、「夏のカケラ」のカミセン@Mステ。Honey Beatの回のうたばんも覚えてるなぁ…。

何よりも私がV6に無意識に触れていたなぁと思うのは伊東家の食卓学校へ行こう!だ。伊東家に関してはそのうち別記事にしたい。
よくあることだが、我が家は夕食の時にテレビを観ていた。特に家族がハマった番組は録画して全員が揃った時に観ていた。学校へ行こうはまさにその枠に該当する番組だった。余談だが、ほかに炎のチャレンジャーも長らくその座にいた。

なので、有名な修学旅行でピラミッドを作る下りも、エンストした車を押すのもリアルタイムで観ていた。co.慶應のラップなんてまだ歌えそうだ。気がつけばV6。ちなみに当時の私はありとあらゆる作品に推しているジャニーズの名前を書く子たちを「そんなにいいかー?」思いながら見ていた系である。今の子たちでもやってんのかなー?

どちらかといえば小馬鹿にしていた私がジャニーズを聞きだしたのは大学の頃だった。レポートを学校でする際に気晴らしに嵐や関ジャニを見ることにハマったのである。ところが関連動画で 跳ぶ度にV6が出る。最初は申し訳ないことにジャマだなぁ…と思っていた。なぜなら、学校へ行こうのやつは観たことあるやつばかりで知ってるんだもの。ところが、何かの拍子でコンサートのメドレーを観たのだ。…知ってる曲ばっかりで嬉しくなった私はレポートのBGMで狂ったようにそれをリピートした。とりあえず隣の友達に見せたのは覚えている。

「え、今更V6?」と友達は笑いながら見てくれたが彼女が興味を持つことはなかった。私も当時はAKB48が好きでベクトルはそちらに傾きかけていた。
しかし、それを呼び戻したのは動画を見せた友達だった。
「まだV6好き?別の友達が深夜でやってるV6の番組がユルすぎて見ちゃったって言ってたよー、あなたもみた?」と後日私に聞いてきたのだ。動画しか追ってなかった、現在の動向とか気にしてなかった。盲点。

え、知らないんだけど…!!V6が深夜!?ユルいバラエティー?!なんだか、ちょっとショックだった。よく考えてみればVシュラン(これもちょいちょい見てた)も深夜なんだけれど、あれは私の中で情報番組という位置付けなので問題なかった。ゴールデンの時間帯に派手なセットで、しかも観覧席があって、豪華なバラエティーをしてたのに?V6はそんなアングラになってしまっていたの…?!という気持ちでいっぱいだった。

ただ、アメトークにハマり、お笑いにもハマっていた私は、その一方で深夜番組の独特のユルさとか、チャレンジっぷりが好きだったので、V6が深夜でバラエティーという響きに凄くワクワクした。斬新ではないか、と。
よくよく遡ればV6病棟とかマッハとかも深夜番組なんだろうけれど、我が家で深夜番組を観るという選択肢はなかったので知らなかった。番組表をチェックして、放送日を待ち望んだのはひさびさだった。
結果として、ミッションV6が私をジャニーズの世界に、V6に引っ張り込んだのだ。
そんなミッションV6は愛しすぎるのでまた別記事にしたい。

つまりはアラサーは、V6にハマるべくしてハマる世代だってことが言いたかっただけである。笑
ミヤケケンの言葉を借りるなら「賛否両論あるだろうけれど」24時間テレビはV6にとって、新しいステージへの追い風になるのではないかな、その追い風の主力勢は普段はジャニーズを見ない、けれど気がついたらV6が隣にいたアラサー世代である、と思っている。